信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

【ご報告】「長野県子どもと子育て家庭の生活実態調査」の公表

【ご報告】「長野県子どもと子育て家庭の生活実態調査」の公表
 
 子ども・子育て支援・次世代育成支援策の基礎的資料とするため、長野県では令和4年6月~7月に、子どもと子育て家庭の生活状況などに関する「子どもと子育て家庭の生活実態調査」に実施、このたびその結果が公表されました。
 
調査概要は以下の通りです。
--------------------------------------
●調査対象
【子ども・保護者】
 小学校1年生、小学校5年生、中学校2年生、16・17歳の子どもとその保護者(小1は保護者のみ)
【支援機関等】
 スクールソーシャルワーカースクールカウンセラー、市町村社会福祉協議会、こどもカフェ運営団体等
 
●調査対象数
【子ども・保護者】
 各学年3,000世帯(子ども9,000人、保護者12,000人)
【支援機関等】 
 653機関
 
●調査範囲
県内全域
 
●調査方法
【子どもと保護者】住民基本台帳からの無作為抽出、郵送配布・郵送回収
【支援機関等】全数調査、オンラインによる
 
●調査期間
令和4年6月28日(火曜日)から7月25日(月曜日)まで ※支援機関等調査は7月31日まで
 
●調査項目
【子ども】将来の夢、放課後・休日の過ごし方、食生活、学校生活、自己肯定感、行政サービスの利用希望、新型コロナウイルス感染症の影響等
【保護者】世帯構成、就労状況、子どもとの関わり方、子育てで大変なこと、相談相手、行政サービスの利用状況・利用希望、新型コロナウイルス感染症の影響など
【支援機関等】活動地域・活動内容、経済的に困窮している子ども・保護者の状況、新型コロナウイルス感染症の影響など
--------------------------------------
 
今回、調査設計等に微力ながらお手伝いさせていただきましたが、これで終わっては意味がありません。
 
当該調査結果を関係者間で共有し、共通認識を構築していくこと、そして、当該結果を一つのエビデンスとして、今後の政策形成に寄与していくことが肝要だと思っています。
 
なお、以下のURLから、報告書の全文がアクセスできます。
--------------------------------------
--------------------------------------
 
ぜひ皆様、ご活用ください。