信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

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【講演】「なぜ、今、探究なのか?」@若者×地域ユースリーチ公開講座「SDGs ×探究〜学びと協働のシナジーを生み出す」

【講演】「なぜ、今、探究なのか?」@若者×地域ユースリーチ公開講座SDGs ×探究〜学びと協働のシナジーを生み出す」

 

1月10日、長野県NPOセンター主催の若者×地域ユースリーチ公開講座の場で、「SDGs ×探究〜学びと協働のシナジーを生み出す」というイベントに、東京都市大学の佐藤真久先生とともに登壇させていただきました。

 

私からは、「なぜ、今、探究なのか?」というタイトルで、VUCA時代・SDGs時代において、社会はどのように変容し、またどのような学びのあり方が求められているのか、
ケーススタディの紹介も含めてお話をさせていただきました。

 

以下は、日頃私が見聞きする「素朴な疑問」の一例ですが、一歩でも次のアクションにつながる視点を紹介させていただきました。

 

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[自治体関係者]
SDGsは納得できるが、目の前の対応で精一杯で、余裕がない。
[企業関係者]
営利企業として、SDGsをどう捉えたらいいか、わからない。
[NPO関係者]
・若者に実社会との接点をもった活動を展開してほしいが、何から始めたらいいか、わからない。
・若者と協働したいが、どうアプローチしたらいいか、わからない。
[教育関係者]
・探究の重要性はわかるが、何から始めたらいいか、わからない。
・高校生に自分でテーマを設定してもらいたいが、課題設定がうまくいかない。
・「SDGs思考」を大切にしたいが、何から始めたらいいか、わからない。
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ご一緒させていただいた佐藤先生、マネジメントをしていただいたNPOセンターの皆様、そして、参加者の皆様、貴重な機会をどうもありがとうございました。