【書評】荒井英治郎「新岡優子著「仕事の質が劇的に上がる88の 質問」」『月刊高校教育』2019年7月号
『月刊高校教育』2019年7月号に書評を執筆させていただきま した。
本書は、「質問」を通じてチームの力を引き出すことで、 ミクロレベルでの働き方改革を推進していく道筋を示すものとなっ ています。
本書を通じて、相手に「何を伝えるか」、 その内容の質だけでなく、相手に「どのように伝えるか」 という伝え方・ 問い方の質も重要であることを再確認させられます。
「問い」(質問)を問うことは、 現在の自分を問うことに他ならず、 このプロセスで行われるリフレクション(内省)は、 自らの次の行動のみならず、 チームの次の行動をも方向付ける機能を果たすことになります。 ご関心のある方は、手に取ってみてください。