信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

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【書評】荒井英治郎「『他者と働く』」『月刊高校教育』2020年4月号,学事出版

【書評】荒井英治郎「『他者と働く』」『月刊高校教育』2020年4月号,学事出版

 

2020年4月号の『月刊高校教育』誌上におきまして、書評を書かせていただきました。

 

2022年度から高等学校の学習指導要領が本格実施されますが、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」と変更されることは、高校業界では悩みの種の一つかと思います。

 

「探究」の校務分掌を引き受けた教員は、頭の中では「探究的な学び」の必要性を理解していても、次なるハードルである校内体制の整備、具体的には、「個性派」揃いの同僚の理解と納得を得ていくための労力を思い浮かべると尻込みしてしまうに違いありません。

 

こうした局面打開に必要なことは、「対話(dialogue)」です。

 

では、ここでの対話とはどのような性格をもった「対話」なのか。

 

ぜひご関心のある方は本書を手に取っていただけたら幸いです。