信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

【アドバイザー】経済産業省「未来の教室」 実証事業「教師のわくわくを中心にしたPBL型業務改善で授業と学校組織の変革につながる/教師の新しい専門性は向上する」

【アドバイザー】経済産業省「未来の教室」 実証事業「教師のわくわくを中心にしたPBL型業務改善で授業と学校組織の変革につながる/教師の新しい専門性は向上する」

 

合同会社先生の幸せ研究所が、経済産業省「未来の教室」 実証事業に採択された「教師のわくわくを中心にしたPBL型業務改善で授業と学校組織の変革につながる/教師の新しい専門性は向上する」に対して、「アドバイザー」という立場で微力ながらお手伝いをさせていただきました。

 

本事業の目的は、
--------------------------------------
「教師のわくわくを中心にしたPBL型業務改善によって、「授業と学校組織の変革につながる」「教師の新しい専門性は向上する」という2テーマをまとめて実現できることを検証する。
--------------------------------------
とのことでしたが、

以下の「新しい専門性」概念に関する指標を新たに作成し、効果検証のお手伝いをさせていただきました。

 

--------------------------------------
① 学校をより良く変える 「チェンジ・メーカー」 であること

– 当事者であろうとし自ら率先して行動する力
– 考えたことを形にする力
– 学校や社会は変えられると思う力

② 自らの追い求めるテーマを探究し続ける 「アクティブラーナー」であること

– 経験にとらわれずに視野を広げ「そもそも」を考え続ける力
– 困難を乗り越えようとする粘り強さ
– 自校教職員に限らず必要な人とネットワークをつくる力

③ 同僚とチームで課題を解決する 「ファシリテーター」であること

– 多様な意見に耳を傾ける力
– 個人や組織の可能性を最大限発揮させる力
– より確からしい納得解を集団として作り出せるように導く力
--------------------------------------

以下、報告書のホームページURLとなります。

 

ご関心のある方は是非アクセスしてみてください。


貴重な機会をどうもありがとうございました。

https://www.learning-innovation.go.jp/existing/doc2021/12_SenseinoShiawase_disclosed.pdf?220331