信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

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【講演】「多様な子どもを包み込む学校のあり方を考える」@諏訪市立上諏訪中学校

【講演】「多様な子どもを包み込む学校のあり方を考える」@諏訪市上諏訪中学校

 

2021年12月10日、諏訪市上諏訪中学校の職員研修会にお声掛けいただき、
「多様な子どもを包み込む学校のあり方を考える」と題した講演をさせていただきました。

 

国レベルの教育政策の動向とそこでの論点、コロナ禍前後の子どもの共通点、多様な子どもを捉える視点、多様な子どもを包み込む学校の条件など、具体的な子どもの姿や視点を紹介しながらお話をさせていただきました。

 

懲罰主義が跋扈する学校は子どもにとって「ストレス源」となり、自己肯定感を剥ぎ取っていきますが、誰にとっても心地よい空間を実現できるのは、センシティブでフレキシブルな学校となります。

 

多様な子どもを「困った子」ではなく「困っている子」として捉え、どのように環境を整えていけるか、子ども観の捉え直しをしつつ、新たな指導観や教育観を構築していくことが求められています。

 

貴重な機会をどうもありがとうございました。