【講演】「18歳選挙権時代の選挙啓発の課題と展望」(平成30年度長野県明るい選挙推進協議会)
5月22日に、平成30年度長野県明るい選挙推進協議会におきまして、「18歳選挙権時代の選挙啓発の課題と展望」と題した講演をさせていただきました。
今回お話させていただきましたポイントは以下の通りです。
--------------------
・投票の動機としての「18歳選挙権時代」の賞味期限切れ
・投票に行かない理由:「ボーターフレンドリー」でない投票制度
・主権者教育のインパクトの持続力
・「若者」だけに焦点化した啓発事業の限界
・「親子」を対象とした啓発事業という戦略
--------------------
また、投票行動のハードルを下げるための「模擬選挙」、「体験」を通じた取り組みとしての「選挙事務」の委託
などとともに、具体的な「課題」を対象とした、具体的な「議論」を通じた取り組み」がひいては、政治意識の醸成に通ずるものとなることを提案させていただきました。
講演後も多数の質問をいただき、充実した時間となりました。
「18歳選挙権時代」から「18歳成人時代」へ。
引き続き、ライフワークの一つとしてキャッチアップしていきたいと考えています。
貴重な機会をいただいた長野県選挙管理委員会の皆様には感謝申し上げます。