【いただきもの】貝塚茂樹『戦後日本教育史』放送大学教育振興会,2018年
いわゆる「通史」を歴史的事実のみの記述で終わることなく、随所にユーモアあふれる引用や事例、当時の時代状況の説明方法を散りばめることによって、とても読みやすいものでした。
日々「重箱の隅を突くような研究」(通称、重箱研究)ばかりしているのに対して、頭の整理をさせていただく機会をいただきました。
ちょうど、授業において、歴史に関心を持つ学生が多数出てきているため紹介などさせていただこうと思っております。
「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となる」(ヴァイツゼッカー)
「歴史のない理念は空虚であり、理念のない歴史は盲目」(5ページ)
どうもありがとうございました。