この度、平成24-26年度科学研究費助成(学術研究助成基金助成金)による研究・挑戦的萌芽研究「「文書記録」と「口述記録」のアーカイブ化を通じた教育政策研究の再構築に関する研究」の成果の一部として、「教育政策情報」の体系的整理とアーカイブ化を行い、以下の報告書を刊行しました。
荒井英治郎編『教育政策オーラル・ヒストリー 辻村 哲夫(元文部省初等中等教育局長)』(日本学術振興会 科学研究費助成事業 成果報告書)信州大学,2015年3月
教育政策過程の中核を担う元文部省関係者に対する継続的なヒアリングを実施した成果を再構成したものです。
ご存知の通り、辻村哲夫氏は「ミスターゆとり教育」とも呼ばれるくらい当該政策の形成に関与された方です。
超過勤務問題、主任制・主任手当問題、40人学級、養護学校の義務制、校則の見直し、教科書検定問題などの政策についても述懐されています。
ご関心のある方はお問い合わせください。