信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

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第3次松本市教育振興基本計画の策定

【第3次松本市教育振興基本計画の策定】

昨年度以降、座長としてお手伝いをさせていただいておりました、
「第3次松本市教育振興基本計画」ですが、このたび策定の運びとなりました。

第2次教育振興基本計画の策定から5年。

社会環境の変化と、「松本市の教育に関するアンケート調査結果報告書」の内容、そして、市長が定めた「教育大綱」との整合を図った上で、新たに第3次教育振興基本計画を策定しました。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/site/kyoiku/86598.html

キャッチフレーズは、
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「学びに、遊びや体験を。生涯を通じた学びを保障する松本まるごと学都構想」
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です。


①組織を横断する複合的な体系を軸に、
②教育に関わる全事業において「遊び」や「体験」の要素(遊育・情動・多様性・創造性・主体性)を重視し、
③地域で「生涯を通じた学び」を支えていけたらと考えています。


「子どもの育ちと市民の学びを支える学都松本」、これからリスタートします。

 


ご関心のある方は、、ぜひ以下からダウンロードしてご覧いただけたら幸いです。

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●第3次松本市教育振興基本計画
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/life/86598_263819_misc.pdf
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●教育振興基本計画の基本的理念

「子どもの育ちと市民の学びを支える学都松本」


●第3次教育振興基本計画のキャッチフレーズ

「学びに、遊びや体験を。生涯を通じた学びを保障する松本まるごと学都構想」


●第3次教育振興基本計画の特徴

①組織を横断する複合的な体系
 第3次計画では、組織横断的な視点をもって各種事業を推進することを大切にしていきます。そこで、複数の担当課が一つの事業を連携・協働して推進する姿勢を複合的な体系図として示すこととしました。 ②遊びや体験の重視
 私たちは、学びを支える「楽しさ」を奪い、子どもにとっての豊かな学びの可能性を狭めてこなかったでしょうか。  学びを動かしていく原動力には、もっと知りたい、もっと深めたいという興味・関心や好奇心があります。  夢中になって遊ぶこと(遊育)。  他者との関わりのなかで心を動かされること(情動)。  こうした経験の積み重ねが、学びに対する意欲を喚起し、多様性・創造性・主体性を育む資質や能力の育成につながっていくものと考えます。  そこで、第3次計画では、教育にかかわるすべての事業を、「遊び」や「体験」の要素を意識して推進していくこととしました。 ③地域で「生涯を通じた学び」を支える  松本の地域全体で、子どもも大人も生涯を通じて学び続けていくことを支えていきます

●第3次松本市教育振興基本計画

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/life/86598_263819_misc.pdf


松本市の教育に関するアンケート調査結果報告書

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/life/86598_263817_misc.pdf


松本市教育大綱 「子どもが主人公 学都松本のシンカ」

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/attachment/50562.pdf

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/site/kyoiku/50219.html

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#「学びに、遊びや体験を。」