信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

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【書評】荒井英治郎「Creat Media編『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』『月刊高校教育』2017年12月号,学事出版,98頁。

【書評】荒井英治郎「Creat Media編『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』『月刊高校教育』2017年12月号,学事出版,98頁。

 


ご報告が遅れましたが、『月刊高校教育』2017年12月号に、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』の書評を書かせていただきました。

 

全国の児童相談所(210箇所)が2016年度に対応した児童虐待の件数(速報値)は12万2578件(前年度比18.7%増)で過去最多を更新していること。これは、調査開始の1990年(1101件)と比較すると実に100倍以上の増加となっていること。
そして、5日に1人の割合で、親による虐待を理由として尊い子どもの命が失われているという事実。

 

これに対して、本書は、親による虐待を生き延びた「サバイバー」が親に向けて書いた100通の訣別・希望・勇気の手紙(メッセージ)を編んだものとなっています。

 

ぜひご一読ください。

 

 

 

日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?

日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?

 

 

月刊高校教育 2017年 12 月号 [雑誌]

月刊高校教育 2017年 12 月号 [雑誌]