教職ガイダンス

今日は、午後から教職ガイダンス。


時間の都合上、2回にわけて実施しました。


第1回目は、14時〜15時で、理学部、工学部、
第2回目は、15時半〜16時半で、人文学部、農学部、繊維学部です。


主な内容は下記のとおりです。


①教職の意義と教育課程の履修について
②教員免許状、介護体験、教育実習、教員採用について
③免許状申請、教職課程の単位修得について
④合格体験記、教職相談室の業務について



②の教員免許状、介護体験、教育実習、教員採用についてでは、
「いつの時代も教員に求められる資質能力」として、

・教育者としての使命感
・人間の成長・発達についての深い理解
・幼児・児童・生徒に対する教育的愛情
・教科等に関する専門的知識
・広く豊かな教養

といったものに基づいた実践的指導力の必要性が改めて説明されました。


その上で、


・地球的視野に立って行動するための資質能力
・変化の時代を生きる社会人に求められる資質能力
・教員の職務から必然的に求められる資質能力


を育成すべく、教職課程関連の教員は尽力することになります。


ガイダンスに参加してくれた学生たちの中から、
果たして何名の方が教職課程を履修することになるのでしょうか。
そして未来の教員は何名輩出されるのでしょうか。

そのお手伝いをこれから時間をかけてしていけたらと思います。


私は、前期では、選択必修科目であります「教育行財政概論」を毎週火曜日の2時間目に行います。
各種教育制度の説明をいかに理解してもらえるかがポイントとなりますが、
来週の初回、どれくらいの人数が参加してくれるか楽しみです。



【本日の一手】

キーワード 現代の教育学

キーワード 現代の教育学

種々の教育学関連のキーワードを整理したもの。
教育学領域では、性格と人格とパーソナリティ、学習と学び、発達と成長、自律性と自主性と主体性等が好例のように類似の用語がとても多いですのでこうした類の本は貴重ですね。

事実、「はじめに」部分では、本書は教育学の諸概念の交通整理の役割を果たすものであると述べられています。
また別の目的として、「『教育』と呼ばれる営み、とりわけ学ぶ、教える、そして生きることを、教育学の言葉で深くとらえなおすことです。いわば、教育の深みに分け入ることです」とあります。

なお、本書は、①メディア、②(学びの)主体」、③「(教育の)関係」、④(教育)システム」の4カテゴリーから構成されており、どこから読んでも示唆が多いです。
特に、私の専門に近い「システム」の部分では、「学校―その多様な相貌を浮き彫りにする」(第16章)、「教育政策―教育と政治の『あいだ』」(第17章、「公共性―異質な他者への開放性」(第18章)、「学力―有能であることと無能であること」(第19章)、「教育学―生きることによりそうために」(第20章)、がピックアップされています。