今日でちょうど現在の職場で働いて1年となります。
本当に1年間駆け抜けたという感じですが、
これからも日々精進していきたいと思う所存です。
今年度は、
①パブリックな面では、1つのプロジェクトの完成をめざし、
②プライベートな面では、1つのプロジェクトのスタートを迎えます。
ブログを見て下さっている方々、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【本日の一手】
高等教育の大衆化と私立大学経営―「助成と規制」は何をもたらしたのか
- 作者: 米澤彰純
- 出版社/メーカー: 東北大学出版会
- 発売日: 2010/04
- メディア: 単行本
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東北大学の米澤先生からいただきました。
どうもありがとうございます。
博士論文をまとめる上でぜひ参照させていただきたいと思っております。
米澤先生は「規制」の概念を「学生数」に対する規制と捉えて分析していますが、私の場合は王道といえば王道ですが、学校法人・私立学校に対する監督規制として分析したいと思っています。
内容は、
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戦後の大学教育において私立大学が果たしてきた役割について、その拡大の過程・経営規模の変化・政府による「助成と規制」の制作から鋭く分析を行なう。
なぜ日本では高等教育の質をめぐる競争メカニズムが働きにくいのかを、学生の選抜度に主な威信の源泉を求める「日本型」エリート私立大学の存在を中心に論考。
詳細なデータ分析から、大衆化以前と以後の高等教育システムの転換を探る。
現在の私立大学の隆盛に、国の政策はどのようにかかわってきたのか。我が国の高等教育市場の変遷を知る格好の書。
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とあります。
目次は、下記の通りになります。
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第1章 研究の目的・枠組み・概要
第2章 私立大学の高等教育市場での行動特性
第3章 1960―70 設置基準の緩和と私立大学セクターの拡大
第4章 1971―75 私学経常費助成と経営危機
第5章 1976―85 高等教育計画下での経営基盤の安定
第6章 1986―92 政策誘導下の再拡大
第7章 結論と課題
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じっくり読ませていただきます。