【地域連携】篠ノ井高校プレゼンテーション交流会@篠ノ井高校

【地域連携】篠ノ井高校プレゼンテーション交流会@篠ノ井高校

 

12月13日に、篠ノ井高校にお邪魔してプレゼンテーション交流会をしました。

今年度2回目のプレゼンテーション交流会でしたが、
前回は本学にご足労いただきましたので、今回は大学生とともに高校に訪問させていただき、
高校生8組によるプレゼンテーションを見させていただきました。

プレゼンのテーマは、以下のようなものです。
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軽井沢町と高山村の比較
・長野県最北端・最南端の飯山市根羽村の比較
・人口変化と未来の課題
・長野県諏訪市花火大会の集客力
・京都と長野の比較
長野市松本市の伸びしろ
・日本の発酵食品
・JENESYS2018事業紹介
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こうした取り組みはこちらとしては地域連携や高大接続の一環として位置付けていますが、大学生にとっても自分自身の「現在」を振り返るきっかけとなったと思います。

 

私の方からは若干のコメントと、プレゼンテーションの「いろは」に関してお話しさせていただきました。

 

今後の探究的な学びの展開を楽しみにしています。

どうもありがとうございました。

【講演】「これからの学校危機管理のあり方を考えるーネット・トラブルと学校安全ー」@長野市上水内中学校生徒指導主事会・北信高等学校生徒指導委員会(長水支会合同中高生徒指導連絡協議会)

【講演】「これからの学校危機管理のあり方を考えるーネット・トラブルと学校安全ー」@長野市上水内中学校生徒指導主事会・北信高等学校生徒指導委員会(長水支会合同中高生徒指導連絡協議会)

 

 

12月13日に、長野市上水内中学校生徒指導主事会・北信高等学校生徒指導委員会からお声掛けいただきまして、長水支会合同中高生徒指導連絡協議会の場で講演をさせていただきました。

 

テーマは、「これからの学校危機管理のあり方を考えるーネット・トラブルと学校安全ー」です。

 

今回は、ネットトラブルと学校安全の2本柱に焦点を当てながら、学校危機管理のあり方に関してお話をさせていただきました。

 

過日、長野県教育委委員会が2018年11月28日に公表しました調査結果によりますと、高校生の3割がネット依存の傾向を自覚していること、「写真や動画の投稿」の利用が高校生を中心に増加していたことが明らかになっています。

 

とりわけ、以下の点がポイントとしてあげられておりますが、こうした調査結果に対して学校現場がなしうること・なしえないことを考えるきっかけとなったらという思いでお話しさせていただきました。

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①機器の長時間使用とネット依存の状況がある。
・児童生徒は保護者の認識以上に長時間使用している。特に、高校生の約半数が3時間以上使用しており、深夜の使用も多い。
・児童生徒の中にはネット依存の傾向を自覚するものがいる。特に、高校生については約3割に上る。
②使用機器の低年齢化が進んでいる。
スマートフォンの使用は、小学生・中学生で増加している。中学生では5割を超えている。
③「写真や動画の投稿」「写真の交換」は、高校生を中心に増加している。
・「写真や動画の投稿」は、特に高校生女子で多く、保護者との認識と差がある。
・ネット上だけでの知り合いとの「写真の交換」は、どの年齢(学年)でも増加している。
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また学校安全に関しては、いくつかの判例を紹介させていただきながら、
判決を左右させた学校の取り組みを紹介させていただきました。

 

みなさま熱心に聞いていただきありがたい限りでした。どうもありがとうございました。

【いただきもの】三田地真実「学生の行動を軸に見据えて、『機能するグループワーク』を企画・実施するためにー行動分析学とファシリテーションの観点から」『法政大学教育研究』第9号,2018年


【いただきもの】三田地真実「学生の行動を軸に見据えて、『機能するグループワーク』を企画・実施するためにー行動分析学ファシリテーションの観点から」『法政大学教育研究』第9号,2018年


三田地真実「学生の行動を軸に見据えて、『機能するグループワーク』を企画・実施するためにー行動分析学ファシリテーションの観点から」『法政大学教育研究』第9号,2018年


星槎大学の三田地先生から『法政大学教育研究』第9号をお送りいただきました。

 

所収されている「学生の行動を軸に見据えて、『機能するグループワーク』を企画・実施するためにー行動分析学ファシリテーションの観点から」に関しても一読させていただきました。

 

 本論文は、「グループワークの無機能化」の罠に対して、その種の状況下では何が起きているのか、そして、状況に対していかなる手立てが考えられるかというとに対して、行動分析学の分析枠組みを活用して論じ、場づくりの技術たる「ファシリテーション」の有用性を主張するものとなっています。

 

 機能しているグループワークの特徴(①複数の学生が集まっている、②相互作用がある=話をする、③何らかの教育的効果をもつ、③-a教師側が設定した目標、③-b教師側が設定していない何らかの効果をもたらすゴールフリー)を挙げた上で、活動スタイルを、①話し合い(合意形成必須)、②学び合い(合意形成不要)、③教え合い(合意形成不要)を3つに整理されており、体感はしているものの暗黙知化されていることがらを可視化していただいたような内容で、とても刺激を受けました。

 

インストラクションデザインや行動分析学、さらにはファシリテーションに関しても改めて学んでみようと思います。

どうもありがとうございました。

【いただきもの】大迫章史「戦時下におけるカトリック学校の動向に関する研究ー校長の邦人化の動きに着目して」『カトリック教育研究』第35号,2018年10月

【いただきもの】大迫章史「戦時下におけるカトリック学校の動向に関する研究ー校長の邦人化の動きに着目して」『カトリック教育研究』第35号,2018年10月

 

このたび、仙台白百合女子大学の大迫先生からお送りいただきました。

 

 当該論文は、カトリック学校の学校史等の史資料を活用しながら、戦時下におけるカトリック学校の動向を論じたものです。日本天主公教教団の成立や戦時下における天皇制国家のカトリック認識の分析を通じて、文部省が日本のカトリック協会をローマ法王庁の支配から独立させる意図があったことなどを明らかにされています。校長の邦人化に焦点を当てながら、プロテスタント学校とカトリック学校の比較を行っております。

 

史実に基づく分析に大きな刺激と示唆をいただきました。ありがとうございました。

 

【講演】「これからの放課後子ども総合プラン・放課後児童クラブのあり方を考える」(放課後子ども総合プラン全体研修会)

【講演】「これからの放課後子ども総合プラン・放課後児童クラブのあり方を考える」(放課後子ども総合プラン全体研修会)

 

11月15日、長野市芸術館リサイタルホールにて開催された「放課後子ども総合プラン全体研修会」の場で講演をさせていただきました。

 

 テーマは、「これからの放課後子ども総合プラン・放課後児童クラブのあり方を考える」です。

 

 2017年12月に、これまで「従うべき基準」として定められた「放課後児童支援員」の資格と配置基準を「子どもの安全性の確保等一定の質の担保をしつつ地域の実情等を踏まえた柔軟な対応ができるよう」「参酌化」することを「地方分権の場において検討し、平成30年度中に結論を得る」と閣議決定されたわけですが、現在、指導員の資格と配置基準の「参酌化」が大きな論点となっています。また、人手不足の解消策として提案されている基準緩和ではありますが、他方で、常勤配置のための国の補助金化はなされているものの、処遇改善は足踏み状態であるのが実態です。

 

「放課後」は、遊び等自由な活動を行う時間・空間であるとともに、学校を終えた子どもの気分転換やくつろぎ、休息の時間・空でもあります。権利条約の理念に基づきながら、子どもの最善の利益を考慮して「育成支援」を推進することが、放課後児童クラブには求められています。

 

潜在的待機児童」(2935校区。小学校区数の15.4%)の存在も前提とすると、「待機児童ゼロ」=「放課後生活の充実」ではないわけですが、「家庭」でも「学校」でもない場で、遊び・生活する子どもたちの日常に、大人はどのように向き合うか、改めて問われていると思います。

 

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

 

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【書評】荒井英治郎「佐藤真久・広石拓司『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ』」『月刊高校教育』2018年12月号,学事出版。

【書評】荒井英治郎「佐藤真久・広石拓司『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ』」『月刊高校教育』2018年12月号,学事出版。

 


『月刊高校教育』(2018年12月号)に、佐藤真久・広石拓司『ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ』の書評を執筆させていただきました。

 


SGDs時代における地球規模の「複雑な問題」は、複数の要素から構成され、かつ各要素が相互作用の関係にあり、さらに時間の経過とともに状況が変化していく特徴を持ちます。従って、何が問題で、何が原因なのかを特定したり明確にすること自体が困難を極めます。


私たちは、問題解決のプロセスを「社会現象の論理的分析→現象の分解→原因の特定→原因を除去する解決策の実施」と、問題を構成要素別に分割・単純化し、その原因を除去することで論理的に解決できるはずだという幻想に未だ囚われているきらいがあるりますが、この要素還元主義的・線形的な方法では、解決した気分に浸ることはできても、本来の課題解決は、実のところ遠のいてしまいます。

 

 では、「複雑な問題」は、どのような視点で解決していけばよいのでしょうか。

 

こうした課題に直面している方はぜひご一読ください。「探究的な学び」の本格化は、教員のティーチングや生徒のラーニングのあり方を大きくシフトさせます。問題解決の前提・捉え方・考え方・進め方のシフトを提唱する本書は、高校における「ラーニング・シフト」の方向性を具体的に示すものといえるでしょう。

 

 

【講演】「これからの学校危機管理のあり方を考える」@佐久学校事務研究協議会秋期研修会

【講演】「これからの学校危機管理のあり方を考える」@佐久学校事務研究協議会秋期研修会

 

11月13日、佐久市教育会館にて、佐久学校事務研究協議会の秋期研修会の場でお話しさせていただく機会を得ました。

 

テーマは、「これからの学校危機管理のあり方を考える」です。

 

「果たして、危機管理能力は、自然と身につくものなのか」という問いに対して、「整理」と「整頓」、「準備」と「用意」との違いから、学校危機管理の基礎・基本を捉える視点を提案させていただきました。

 

他の都道府県では、学校管理職と学校事務職員とがともにマネジメント研修等を受けるということが多くなっていることもありまして、今回は、あえて学校管理職向けの研修内容を学校事務職員風にアレンジをして内容を再構成してみましたが、やはり学校事務職員独自の視点について、教育業界はもっともっと吸収すべきだと感じました。

 

ご参加いただいた皆様どうもありがとうございました。

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