【ワークショップ】「ウェルビーイング実践校TOCO-TONの過去・現在・未来」@TOCO-TONの成果と課題を語り合う懇談会
2026年2月6日、長野県から「ウェルビーイング実践校TOCO-TON(トコトン)」として指定されている松本市立大野川小中学校にて、「ウェルビーイング実践校TOCO-TONの過去・現在・未来」と題した講演とワークショップを行いました。
当日は、「教職員」×「保護者・地域住民」の方と共に「TOCO-TONの成果と課題を語り合う懇談会」と称して、現在地を共に確認する場づくりを行いました。松本市大野川小中学校を対面会場としつつ、同じく松本市の奈川小中学校と安曇小中学校もオンラインでつないで実施いたしました。
安曇・大野川・奈川の3校は、子どもの主体性を育む合同プロジェクトを実施しています。キーワードは「重ねる」×「まぜる」です。学校間の枠を超え、遠足や保健指導の計画を生徒自身が作成したり、オンラインツールや合同会議を活用し、異年齢交流や協同的な学びを通じて「やりたい」を形にする教育を推進中です。ICT活用や日課の統一による遠隔授業、児童生徒主導の行事運営を通じて、主体的な共創を実現していくことができるか、大人が見守りながら、子どもたちが自ら計画し納得解を導く教育実践のチャレンジです。
私からは、大人が「きき、ゆだね、わかちあう」姿勢へ転換することで、子どもの主体性と自己決定を促す環境づくりの取り組みを提案させていただきました。学校の壁を越えた異年齢交流や遠隔授業を「混ぜる」ことは、従来の指導型から支援型への教師の変容が求められていくことになります。また保護者や地域住民にとっても、うまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない。そのときに当事者としての保護者や地域住民は何を考え、決めていくのか、今後の地域の輪郭づくりにも直結する集合的な決定のあり方が問われていくことになります。
貴重な機会をありがとうございました。
