【講演】「『問い』と共に歩む探究学習入門」@松本深志高等学校×信州大学連携ゼミ
本日9月25日から、松本深志高等学校の1年生を対象とした、「信大連携ゼミ」がスタートしました(昨年度に引き続き2年目の取り組みとなります)。
同僚の専門家(教育学者、心理学者、憲法学者、建築学者、健康科学者、スポーツ科学者、工学者、天文学者、地質学者、言語学者、医学者、文化人類学者)にご協力いただき、高校1年生のために多種多様なゼミを開講する運びとなっています。
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A:「問い」との向き合い方を学ぶゼミ
B:人について考えるゼミ
C:判例から考える現代の人権問題研究ゼミ
D:建築とまちづくり~まちを見る視点と課題解決
E:身体の使い方探求ゼミ
F:グローバル教育ゼミ 〜世界で求められる視野で考える〜
G:XX をグローバルという文脈からアプローチするゼミ
H:宇宙について語り合うゼミ
I:身近な野外の現象から大地の運動と減災を学ぶ
J:バカデミーのススメ-数理のミカタ
K:医学教育モデル・コア・カリキュラムの先取り学習
L:異文化の学び方
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9月25日は、初回オリエンテーションということで、私からは、「『問い』と共に歩む探究学習入門」とのタイトルの下、以下のような内容に関してミニレクチャーを行いました。
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・「目的地」と「現在地」の確認
・「課題設定」の技法
・「情報収集」の技法
・「整理・分析」の技法
・探究の過程と感情
・「テーマ」から「課題設定」へ
・「問い」のつくり方
・残念な問い
・視座・視点・視野
・鳥の目・虫の目・魚の目
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昨年度と同様、今年度もエンゲイジメント概念との関係から効果検証の取り組みも進めていきます。