「思春期の子どもと向き合うための講座」(@松本)に参加

あがたの森文化会館にて開催されていた「思春期の子どもと向き合うための講座」に参加してきました。
 
「低年齢化する10代の性行動」というテーマで、元養護教諭で、現在、まちかど保健室で活動されている講師による講演をお聞きしました
 

この種のテーマは、養護教諭のみならず全ての教員が理解していくべきものかと思います。

 
以下は、メモです。
 
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1.性に関するハードルが低くなった日本

①第一の性の解放(1940-1950):敗戦と西欧的文化の流入

・アメリカの文化の大量注入
進駐軍兵士の相手をする女性が街にあふれる時代(生活のため)
・売春の実態が人目に触れるようになる
 
②第二の性の解放(1960-1970):アンチモラルの流行
・ヒッピー文化
・既成の価値観に対する反逆
・音楽、ドラッグ
・「夕暮れ族」
・「愛人バンク」、「愛人契約」(売春、犯罪イメージのカモフラージュ化))
・「恋愛=結婚」の不成立
・性の商品化、性ビジネス
 
③第三の性の解放(1980-1990):需要と供給が成り立つバブル時代
・バブル
・アッシー、メッシー、ミツグ君
・罪悪感、抵抗感なし
・性の「ファッション」化
 
 
2.罪悪感を言葉のオブラートにくるんだ風俗産業
・フーゾク
・エンコー
・テキストレイプ
 
3.なぜ、子どもは性に走るのか
・二極化の時代;普通の子どもがいない
・失われた自尊心
・寂しさを埋める
 
4.性教育の中でしか求められない
・女性のからだは物ではない。
・個人のプライバシーと人権そのもの
・人権感覚を感性的に育むものが性教育
・「ふれあい欲求」と「SEX欲求」
・「性的二型核」という発達
・リスク教育(性感染症、中絶)
 
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