武井哲郎「特別支援教育における『親の会』の役割と限界―親と子の関係性に着目して」『人間発達研究所紀要』第27号,2014年3月
武井哲郎「特別支援教育支援員の存在が生涯のある子どもに及ぼす両義的機能」『SNEジャーナル』第20巻第1号
びわこ成蹊スポーツ大学の武井哲郎先生からいただきました。
学校現場に対して、ある種の「異分子」が関与していく場合、
いかなる意義と課題があるのか、非常に考えさせられました。
今回は「特別支援教育」を対象とした論文となっておりますが、
その他の領域(社会教育など)にも、そしてその他の主体(民間団体、会社など)においていかなる差異が生じてくることになるのか、実践的かつ理論的な関心を抱きました。
近年のスクールカーストの議論のみならず、
学校文化や教師文化・生徒文化など
教育学に隣接する研究に大きな影響を与えることになるのではないかと思います。
どうもありがとうございました。