信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

2013年は大変お世話になりました。

遅ればせながらではありますが、

2013年も大変お世話になりました。

本当に多くの方々に支えられて、日々を過ごすことができました。

 

仕事としましては、

長野県教員研修体系会議の仕事に関わらせていただきました。

38年間という教職生活を「キャリア発達」の点からどのように再構築していくか、

考えさせられました。今後は具体的に制度運用の観点から着目していけたらと考えています。

 

また、雑誌『教職研修』に「いじめ立法」と「教育政策決定プロセス」に関する論考を書かせていただく機会を得ました。
これらは別々のものですが、今後は前者をフィルターとしながら、
後者の在り方を論じてみたいと思っています。


また、公益財団法人文教協会から研究助成を受け、
2012年の夏からスタートさせたオーラル・プロジェクトの報告書が
2013年6月に刊行することができました。
今回は、元文部事務次官1名、元文部科学事務次官、元局長経験者1名の3名です。
オーラルは私にとってのライフワークですので、
2013年末からはまた1件、2014年からは2件ほど走らせていく予定です。
とはいえ、これについては少しペースを保ちながら進めていく所存です。


さらに、テキスト関係では、
『新版 生徒指導のフロンティア』(晃洋書房)に
「貧困(格差と生徒指導)の問題を抱える子の指導
「生徒指導と家庭・地域社会」と題した論考を、
『教育と教師のフロンティア』(晃洋書房)に、
「教育政策の動向と課題」と題した論考を書かせていただいたほか、

学事出版さんの『月刊高校教育」には継続して書評を書かせていただいています。
また「六法」関係の編集にも微力ながら携わらせていただいております。

その他、複数の科研費プロジェクトに参画させていただいており、
そのうち1つは報告書がパブリッシュされました。
これらについては今後も継続していくことになります。


プライベートでは、
8月に次男が生まれ、ますます我が家はにぎやかになっています。
今後も「日常」を大切にしていきたいと思っています。