信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

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本日は、長野市で2つの大仕事でした。

 

午前中は、松本市渚(なぎさライフサイト)のスタバで仕事。
ここは朝7時くらいからやっているようです。
それにしても、
ネット環境が整っているというのは快適ですね。仕事もはかどりました。
はじめて、「カフェミスト」というものをオーダーしてみたのですが、なかなか美味でした。

 

午後の1本目は、
長野県市町村教育委員会連絡協議会の調査研究委員会の仕事です。

同連絡協議会の新しい取り組みということとで、
連続して調査研究会を開催することになり、
助言者として関わらせていただくことになりました。

本日はその初回でして、限られた時間ではありましたが、
「教育改革のトレンドと制度デザインの論点」と題したお話をさせていただきました。

これから約1か月に1回のペースで開催される予定ですが、
先方のオーダーに応じて準備を進めていけたらと思っています。

長野県という土地で腰を据えて教育研究を行っている立場として、
アウトリーチ活動の一環として汗をかいていく次第です。

 

午後の2本目は、「防災危機マネジメント研修」。
研修権を有する長野市教育委員会からの依頼です。

長野市内の全ての小中学校の防災担当の諸先生方にお集まりいただき、
・危機管理マネジメントとは
東日本大震災の教訓
長野県北部地震の教訓
・危機管理マニュアルの見直し
について、講義のみならず、グループワークにお付き合いいただきました。


学校安全に関する法制が
学校保健法から学校保健安全法へと衣替えした今日、
危機管理マニュアルの毎年の見直しは義務化され、
各学校は「無意識の意識」化が求められることになっています。

これまでも、新任教育委員研修、初任者研修、10年経験者研修、
管理職研修などの講師の仕事をさせていただいておりますが、
今回はより理論のみならず実践的にも有意義なものになるように意識したつもりです。

無理を言って今回は全校の危機管理マニュアルをご提出いただきましたので、
後ほど内容の精査をいただいて少しずつ現場の学校知へのフィードバックをしていきたいと思っています。


ということで、
今月の大きな仕事を無事に乗り切ることができました。

今月の残りの4日間は精神的には自分にご褒美を上げつつ、
次の仕事の離陸に向けて時間を活用したいと思っています。