信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

官僚

 

今日は一日分刻みスケジュールでした。

 

朝はなぜか5時半に目が覚めたので、朝仕事。

6時半に息子がお目覚めで、家族3人で朝食。

早めに家を出発して、

1時間目、2時間目と連続で授業。

1時間目の「教育法学概論」では、教育職員に関する法規ということで、

懲戒処分と分限処分の違いや具体的なケースについて紹介。

 

2時間目の「教育経営学概論」では、

学校組織の構成原理に関する概説をして、

教諭、先生、教師、教員の違いや

「新しい職」(副校長、主幹教諭、指導教諭)の導入背景の解説を行いました。

 

終了後、すぐさまイレギュラーにスケジュールを組み込んでもらった

看護学校での授業のため、上田へ移動。

13時10分スタートの授業ぎりぎりに到着して、

なんとか授業に間に合いました。

本日は実質的な最終授業ということでしたが、

フレイレのエンパワーメントの議論、マズローの自己実現の議論のほか、

ストレスコントロールの話やキャリア発達の話をしました。

今年の学生も非常に応答的な学生が多く、私としてもいい刺激をいただきました。

また「次年度も」というお話を事務の方からいただきまして、

頑張らねばと、決意です。

 

さて、授業終了後は、元校長先生へのヒアリング調査を上田市内で実施。

S先生とはここ数年来親しくさせていただいて、

まさに「意見交換」をさせていただいているところです。

 

さすがに1日に3コマ以上授業をするのは大変ですね。

 

明日は長野市で1日を過ごすことになります。

午前は県の会議、午後は県の行政組織にヒアリング調査です。

 

【本日の一手】

 

慶應義塾大学の清水先生から送っていただきました。

どうもありがとうございます。

清水先生とはオーラル・ヒストリー関係で、過去にもやりとりをさせていただいているのですが、今年度とある研究プロジェクトでご一緒させていただくことになりました。新書とはいえ非常に濃密な本です。