信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

採択

過日、研究費の申請をし、先月末プレゼンテーションを行った補助金に関して、

月曜日に採択結果がきました。

 

「採択」

 

うれしい限りです。

 

この学内研究費では、長野県栄村地区における震災対応の調査をしたいと思っています。

 

すでに主要アクターに対するアポはとれていますので、

研究費の執行が可能となったら早速研究をスタートさせるつもりです。

 

本日は、先週までの怒涛の日々でたまっていた事務作業を一気に片付け、

ようやく次の仕事に着手できる環境となりました。

 

 

 

【最近の一手】

●三上昭彦(2012)「被災地に行き、考え続けていること」『明大専教連会報』第102号

●三上昭彦(2012)「3.11広域巨大複合災害と教育」『明治大学教職課程年報』第34号

現在の日本教育政策学会の会長の三上先生から学会時にいただきました。

個人として、研究者として、できることは何かを考えさせられました。

 

 

●広井多鶴子(2012)「戦後の家族政策と子どもの教育―児童手当と子ども手当をめぐって」『実践女子大学人間社会学部紀要』第8集

日本教育政策学会の編集委員会でお世話になっている実践女子大学の広井先生からいただきました。あまりにも面白く学会中に読了してしまいました。

 

●佐々木幸寿・矢嶋昭雄・福島正行(2012)「東日本大震災における市町村教育委員会の補完・支援―陸前高田市教育委員会の事例」『東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ』第63集

●佐々木幸寿・矢嶋昭雄・福島正行(2012)「東日本大震災における学校の避難所運営―岩手県立大槌高等学校の事例」『東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ』第63集

東京学芸大学の佐々木幸寿先生から日本教育政策学会時にいただきました。事例の系統的な収集は、本当に必要かと思っています。

 

●『放送大学大学院文化科学研究科教育行政研究』第2号

放送大学の小川正人先生から送っていただきました。昨年度修士論文の審査の仕事をさせていただきました。当時の方々が執筆されていて大変興味深く拝読しました。

 

 

●『コミュニティ・スクールの推進に関する教育委員会及び学校における取組の成果検証に係る調査研究報告書(平成23年度文部科学省委託調査研究報告書)』日本大学文理学部

●『コミュニティ・スクールの推進に関する教育委員会及び学校における取組の成果検証に係る調査研究報告書(別冊)(平成23年度文部科学省委託調査研究報告書)』日本大学文理学部

浜松大学の仲田康一先生から送っていただきました。まだ読むことができていませんが、いわゆる新制度の成果検証を行っているとのことで、じっくりと読ませていただきます。

 

●『自治総研』2012年6月号

毎号定期購読しているものです。

今回は、

磯部哲(2012)「全国学力調査結果非公開決定処分取消請求事件―大阪地判平成22年6月18日判例自治340号68頁」を非常に興味深く読ませていただきました。

 

【最近買ったもの】

教育山脈―日本の教育激動の100年 (1974年)

教育山脈―日本の教育激動の100年 (1974年)