信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

告知:教育現場には何ができるか、できないか―東日本大震災における学校対応から考える―

無事に日本に戻ってまいりまして、今日から再始動です。

 

さて、今週末に下記のようなセミナーがございます。

ご関心のある方はご参加ください。

http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/general/event/2012/05/62252.html

 

http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/general/event/uploaddocs/frecam1206.pdf

 

 

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  「第52回フレッシュキャンパスセミナー:教育現場には何ができるか、できないか東日本大震災における学校対応から考える」開催のお知らせ
 

 

 下記の要領で「第52回フレッシュキャンパスセミナー:教育現場には何ができるか、できないか
東日本大震災における学校対応から考える」を開催します。皆様、お誘い合わせの上、奮って御参加下さい。


                         記



  学力向上、食育、情報教育、消費者教育、キャリア教育、環境教育、特別支援教育の推進、いじめ・不登校対策、そして、保護者対応。教育現場への期待は高まる一方で、教員の多忙化は深刻化しています。本セミナーでは、平成23年度に株式会社ベネッセ・コーポレーションと共同研究を行った文部科学省委託「震災時における学校対応の在り方に関する調査研究」の結果から、震災に対して東北3県の教育現場が果たした役割を紹介します。未曾有の震災に対して、多忙化を極める教育現場には、何ができたのでしょうか、そして、何ができなかったのでしょうか。
 諸外国の教育とは異なり、学習指導、生徒指導、進路指導の全てを
1人の教員が行っている日本の学校の今後のあり方を参加者の皆様と一緒に考えてみたいと思います。
   

 
【講 師】


荒井 英治郎(あらい えいじろう)
(全学教育機構 講師)

  
略   歴


 
20063東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻修士課程修了(修士)

  20093東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程単位取得満期退学
  

  20094信州大学全学教育機構教職教育部専任講師(現在に至る)
  

 この他、国立教育政策研究所研究協力者、三鷹教育・子育て研究所研究員。



専門分野:教育行財政学、教育改革の政策科学



所属学会:日本公共政策学会、日本教育学会、日本教育行政学会、日本教育政策学会、日本教育制度学会、日本高等教育学会、日本学校教育学会など


 
主要著書・論文:『検証教育改革
品川区の学校選択制・学校評価・学力定着度調査・小中一貫教育・市民科』教育出版(共著)、「中央政府における教育政策決定構造の変容『教育の供給主体の多元化』をめぐる政策過程に着目して」日本教育学会編『教育学研究』第75巻第1号(単著)


【日時】


  平成24年6月22日
() 18:00~19:30 (お話と質疑応答)
 
【場所】


 
 信州大学全学教育機構(SGE)大会議室 (南校舎2階最奥)
 
 松本キャンパス北側(美須々ヶ丘高校南側と東側)に市営有料駐車場あり
 
 聴講自由(定員60名。無料。申し込み不要)
 
【主催・企画運営】


    信州大学全学教育機構(SGE)フレッシュキャンパスセミナー運営委員会
 
【問い合わせ先】


    同  上
    委員長・松岡()、副委員長・高野0263-37-2285、3067 (直通)、学内内線7136、7342 (090-1866-4898[松岡携帯])

ポスター
(準備中)等:機構ホームページをご参照ください。
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/general/event/2012/05/62252.html


講演終了後、講演者を囲んで懇親会を開きますので、こちらにも御参加下さい。(会費千円)

 
今回は特別に雪国の旬の食材である根曲竹(ネマガリダケ,正式名:チシマザサ)を使ったタケノコ汁を予定しています。

  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%82%B5