social study

昨日は、同僚の先生のピンチヒッターの授業を1時間目に実施。
市民開放講座の「市民」の方々も参加されていて、職責を果たせたかわかりませんが、
なんとか無事に終わりました。


一昨日、昨日の授業のレポートの締め切りは、
8月1日(月)23時59分59秒までとなります。
学生の皆さんはどうぞよろしくお願いします。



昨日は、『日本教育史研究』の第1号から最新号までを摂取。
次は『日本の教育史学』に狙いを定めますが、
今日は、戦後教育改革研究全般を対象にします。

今日は息子が朝の4時半に起床。
5時半までベッドで粘りましたが、
朝食を食べさせて、7時から近くの公園で朝のトレーニング?
今日は涼しくてよかったです。
それにしても、息子は知らない間にいつも小さな石を隠し持っている。


【昨日の一手】

混迷の時代!“社会科”はどこへ向かえばよいのか―激動の歴史から未来を模索する

混迷の時代!“社会科”はどこへ向かえばよいのか―激動の歴史から未来を模索する

同僚の小山茂喜先生からいただきました。
どうもありがとうございます。

http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-039627-6

目次と内容は下記の通り。

                                                    • -

災害が問いかける“社会科ポリシー”再編成の第一級文献
福澤諭吉の地理教科書、伊藤博文の修身が公民へと、社会科は戦前にもあった?!敗戦で花形教科となりながら、常に教科アイデンティティを問われている歩みをレポート。その中で、どういう教師がどういう授業ドラマを展開していったか。本格的に研究する人の必読文献。

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【目次】
刊行のことば―いまこそ歴史の扉を開く―
/片上 宗二・木村 博一・永田 忠道
1章 近代への船出! その時,日本に社会科はあったのか?
1 日本で最初の地理教科書が描いた世界
―想像し続け創造に至った福沢諭吉の『世界国尽』 /永田 忠道

(1) 学校と社会に関わる教育の始まり
(2) 福沢諭吉の世界体験
(3) 福沢諭吉の描く世界
(4) 福沢が問いかけるこれからの社会科のあり方
2 戦前の公民科に見る初期社会科の原型
伊藤博文の修身教育観が内包していたもの /釜本 健司

(1) 伊藤博文元田永孚の論争
(2) 伊藤の修身教育観から見た修身教育の展開
(3) 伊藤の修身教育観を実現した戦前「公民科」の成立
3 その場にいる気にさせる歴史教科書の仕掛け
―わかりやすく・教えやすい『初等科国史』 /角田 将士

(1) 歴史教育にとって幸福な時代
(2) 『初等科国史』および『初等科国史 教師用書』の内容
(3) 歴史教育の歴史から何が学べるか
4 郷土研究が拓いた社会科前史
―小田内通敏の「綜合」郷土研究論とその実践的展開 /外池 智

(1) 昭和初期における郷土教育の隆盛と郷土教育関係施策
(2) 小田内通敏の郷土研究論
(3) 郷土教育の実践的展開
5 「トマト日記」:調べた綴方からの出発
―社会科につながった社会研究科への変遷 /谷口 和也

(1) 日本における社会科前史
(2) 社会認識教育としての生活綴方
(3) 生活綴方から調べた綴方へ
(4) 「科学的綴方」の提唱と理論の先鋭化
(5) 生活綴方の限界とカリキュラムの作成
(6) 鈴木道太の「論文学習」
(7) 「生活教育論争」と社会研究科構想
(8) 戦前の「社会研究科」構想
(9) 豊かな日本の社会認識教育の基盤
コラム① 教養知,定型知,科学知のバランスのとれた育成 /岩田 一彦
コラム② 戦前の「社会科」構想 /河南 一
コラム③ 郷土教育運動 /伊藤 純郎
2章 ここにあり! 戦後,社会科誕生のヒミツ
1 GHQによる修身・国史・地理の授業停止命令
―『くにのあゆみ』が果たした役割 /梅野 正信

(1) 国民科と社会科
(2) 「墨塗り教科書」から「三教科目停止指令」へ
(3) アメリカ国務省の計画
(4) 公民教育の開始,地理の授業再開
(5) 『くにのあゆみ』の刊行,授業の再開
(6) 社会科新設と歴史教科書の行方
2 草の根からの社会科の立ち上げ
―民の動きに刺激された? 文部省の模索 /片上 宗二

(1) 我が国の社会科はアメリカの押しつけか
(2) 教育現場における社会科へ至る道筋の多様性
(3) GHQによる三教科目停止指令の主体的受け止めと「社会学習」
(4) 文部省の「教科課程改正委員会」に影響を与えた社会科プラン
(5) 新しいカリキュラム構成の研究から社会科へ
(6) 石橋勝治と今井誉次郎の取り組み
(7) 中等および高等教育段階における社会科設置の試み
3 社会科初期,どんなプランがあったのか
―代表的なカリキュラムを検証する /木村 博一

(1) 社会科とコア・カリキュラム運動
(2) 社会科プランの類型化と特色
(3)初期のプランから見た今日の社会科教師
コラム④ 社会科誕生期の哲学と志 /小原 友行
コラム⑤ 地域教育実践の新たな知見 /臼井 嘉一
コラム⑥ 韓国における社会科の成立 /朴 南洙
3章 新教育のスター! 社会科の最も熱い時代
1 代表的な民間教育団体4つの志とその授業
―いま,先達が問いかけるもの /福田 喜彦

(1) 社会科の求める人間像と民間教育団体の設立
(2) 問題解決学習と社会科の初志をつらぬく会
(3) 歴史の系統的学習と歴史教育者協議会
(4) 日本社会の基本問題と日本生活教育連盟
(5) 自然地理先習論と教育科学研究会社会科部会
(6) 民間教育団体の歴史に残る授業から社会科に新たな学びを
2 「どんな社会を目指すか」燃え上がる実践家の情熱
―実験校プランから「山びこ学校」へ /木村 勝彦

(1) 学校ぐるみの新しい社会科の取り組み―桜田小学校における「実験的」社会科の試み
(2) 文部省の社会科に対して批判的改造を試みた実践―「西多摩プラン」と今井誉次郎
(3) 東北の山村から出現した社会科の試み―「山びこ学校」と無着成恭
(4) 社会科論争の歴史は現在の教育を考える鏡
3 社会科教育学研究は学問たりうるか
―社会科教育学会の意義と役割 /児玉 康弘

(1) 社会科教育学会の設立
(2) 社会科教育学の樹立
コラム⑦ ヨーロッパにおける市民性教育の歴史 /池野 範男
コラム⑧ 日米における法関連教育の歴史 /橋本 康弘
コラム⑨ 米国の社会科教育史の研究動向―NCSSを中心に /渡部 竜也
コラム⑩ 韓国における社会科教育学会の歴史 /権 五鉉
4章 せめぎ合い! 大きな社会科と小さな社会科
1 危機を迎えた社会科のアイデンティティ
―高度経済成長と政治に翻弄される社会科 /桑原 敏典

(1) 公民的資質の登場―社会科の目標の「明確化」
(2) 態度目標の強化―教育内容編成の「体系化」
(3) ゆとり教育への転換と社会科解体への布石
(4) 社会科にしかできないこと(自主的自立的な思想形成)への回帰
2 諸外国の社会科が目指した方向
―市民的資質を育成する「意思決定力」とは /小田 泰司

(1) 1950年代前半のエングルの課題―社会科を何を学ぶ教科なのか
(2) 1950年代後半のエングルの課題―社会科は何を目指す教科なのか
(3) 1960年代前半のエングルの課題―社会科はどのような過程を通して学ぶ教科なのか
(4) 新しい時代に生きる市民のための社会科に向けて
3 なぜ生活科が誕生したのか
―社会科が忘れてきたものを再検討する /永田 忠道

(1) 低学年教育における社会科と生活科
(2) 社会科にできなかったこと・生活科だからできていること
(3) 社会科と生活科の共生のために
4 社会科解体はどう準備され進行したのか
―強引な政治ショーの背景は何か /茨木 智志

(1) 社会科教師として知っておいてほしいこと
(2) 現在まで続く1989(平成元)年版学習指導要領の枠組み
(3) 1989(平成元)年版学習指導要領の告示と教育課程審議会
(4) 教育課程審議会の発足と高校社会科存続の方向
(5) 高校社会科存続の方向の継続
(6) 「カミの声」とまるで「クーデター」の解体決定
(7) 学習指導要領作成の始まり
(8) 学習指導要領の案の公表から告示まで
(9) 教師自身が何を考えるかを考える必要
5 社会科にとって「総合」は何だったのか
―混迷の先にあるのは“存亡” /米田 豊

(1) 総合的な学習の時間と社会科との関係
(2) 「習得・活用・探究」と「総合的な学習の時間」,社会科
(3) 「総合的な学習の時間」と社会科は仲間か敵か
コラム⑪ 伝統と文化に関する教育の前史と現在 /中村 哲
コラム⑫ アメリカ社会科教科書の中の「日本」 /鴛原 進
コラム⑬ 米国における地理教育の歴史 /草原 和博
コラム⑭ 小学校社会科実践の現代史 /岡粼 誠司
コラム⑮ 米国における世界史教育の成立 /原田 智仁
コラム⑯ クーデターもどきの高校社会科解体劇 /棚橋 健治
コラム⑰ 小学校社会科「内容」再編の動き /北 俊夫
コラム⑱ 資格更新(教育免許更新制)と社会科の研修 /小山 茂喜
刊行によせて
/中野 重人