信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

中野市・長野市出張

本日は、今年度初の出張。

とはいっても、出張先は中野市・長野市です。


本日のタスクは3つです。


1つ目は、中野市在住の元時事通信社記者の方へのヒアリング。
60年代から70年代にかけて文教政策の記事を書かれていたということもあり、数年前から一度お話をお伺いしたいと思っていたのですが、
たまたま私の着任先が長野県ということで、今回アポを取り実現。
ご高齢であるにもかかわらず、2時間弱お話を聞くことができました。
本当に感謝しております。




2つ目は、長野市教育委員会に行きまして、教育振興基本計画に関する「レクチャー」。今年度にかけて同市においても教育振興基本計画の策定が行われるということもあって、その概要といくつかの論点を説明させていただきました。私としてもこのような場で意見交換させていただくのは本当に貴重な機会でして今後またお手伝いできればと思っています。



3つ目は、長野県長の次世代サポート課担当者と会合。
これまた以前から機会があればと話をしていたところ、ちょうど出張スケジュールが重なり、実現。
1時間程度意見交換をさせていただきました。



1日に3本のタスクはさすがにハードスケジュールではありましたら、
時間を有効活用できました。


明日はいよいよ授業スタートです。
何名くらい参加するでしょうか。
2時間目ということもあり少ないことが予想されますが、
それはそれでゼミ形式にこじんまりやれればと考えています。




【本日の一手】

学校にできること  一人称の教育社会学 (角川選書)

学校にできること 一人称の教育社会学 (角川選書)


本日の出張の往復で読見ました。著者による自叙伝的書物。
非常に読みやすい文体でした。
大学院在籍時は集中講義に参加させていただきましたが、
当時の様子がよみがえってきました。

研究的人生の流れをたどるのは非常に興味深く、このようなものは書籍とならなくても各研究室でも何らかの形で残しておく必要があるんだろうなと痛感。


その他、志水氏によるもので研究室の書棚にあるものをピックアップ。


学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))

学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))

公立学校の底力 (ちくま新書)

公立学校の底力 (ちくま新書)

「力のある学校」の探究

「力のある学校」の探究

公立小学校の挑戦―「力のある学校」とはなにか (岩波ブックレット (No.611))

公立小学校の挑戦―「力のある学校」とはなにか (岩波ブックレット (No.611))

全国学力テスト―その功罪を問う (岩波ブックレット)

全国学力テスト―その功罪を問う (岩波ブックレット)

変革的教育学としてのエスノグラフィ―教室の壁をこえて― (明石ライブラリー)

変革的教育学としてのエスノグラフィ―教室の壁をこえて― (明石ライブラリー)

調査報告「学力低下」の実態 (岩波ブックレット)

調査報告「学力低下」の実態 (岩波ブックレット)

学校文化の比較社会学―日本とイギリスの中等教育

学校文化の比較社会学―日本とイギリスの中等教育

教育のエスノグラフィー―学校現場のいま

教育のエスノグラフィー―学校現場のいま

学力の社会学―調査が示す学力の変化と学習の課題

学力の社会学―調査が示す学力の変化と学習の課題

ニューカマーと教育―学校文化とエスニシティの葛藤をめぐって

ニューカマーと教育―学校文化とエスニシティの葛藤をめぐって

学校臨床社会学―「教育問題」をどう考えるか (放送大学大学院教材)

学校臨床社会学―「教育問題」をどう考えるか (放送大学大学院教材)

よみがえれ公立中学―尼崎市立「南」中学校のエスノグラフィー

よみがえれ公立中学―尼崎市立「南」中学校のエスノグラフィー

学校臨床学への招待―教育現場への臨床的アプローチ

学校臨床学への招待―教育現場への臨床的アプローチ


もうみると意外に教育社会学系の書物も購入しているんだな。