昨日・今日と二日間に渡り、「教育制度・政策論」の集中講義。
総勢50名弱の学生の皆さん、そして、現職の教職員の方々、お疲れさまでした。
朝から夕方で、びっちり二日間でしたが、いかがでしたでしょうか。
今年は、オリエンテーションの後は、
【1日目】
○公立学校の信頼と不信の要因
○教育の構造改革の狙いと政策案
○学校評価政策
【2日目】
○学校参加政策
○教育課程政策
○教育と仕事
などをテーマに扱いました。
途中途中では、ミルトン・フリードマンらによるバウチャー構想、アルバート・ハーシュマンの退出・発言・忠誠による改革のありようについてや、ショーンの反省的実践家などの紹介を織り込みました。
また何回かディスカッションを取り入れましたが、いかがでしたでしょうか。
この授業は、農学部、理学部、人文学部、繊維学部、工学部と多様な学生さんが参加してますから、色々な意見交換ができたのではないかと思っています。
明日は、同様のスケジュールで、「教育法規概論」となります。どうぞよろしくお願いします。