信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

「教育法規と学校マネジメント」研修〜法令をもとに考える学校の危機管理〜     

本日は、
朝一番で、長野県総合教育センター主催の研修を担当してまいりました。


具体的には「現代教育改革の動向と学校マネジメント」と題したテーマに即して話させていただきまして、

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・現代教育改革の動向
教育基本法の改正
・教育の国家戦略
・学校マネジメントの視点

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など、途中、いくつかのグループワークなど演習を入れ込みながら、2時間担当いたしました。


午後は、嶋崎政男先生による講演だったようなので、その前座を担当した形になりましたが、いかがだったでしょうか。


若輩者の講演に対して熱心に取り組んでくださった52名の先生方に感謝しております。

また機会がありましたら、ぜひと思いますし、お手伝いできることがありましたらお気軽にお声かけいただけたらと思います。
県内外の学校に時間の許す限り飛んでいきます。




その後、職場に戻り、出張報告書などの残務作業及びレポートの添削、そして「教育行財政概論」の採点。



なお毎週金曜日に出張していた非常勤先からは「追試」希望者はゼロだったとの連絡をいただきました。これで来週出張をする必要がなくなり、研究時間を確保できそうです。ありがたい限りであります。


明日から週末までは怒涛の集中講義ラッシュ。
ペース配分を考えながらやり抜くつもりです。


【本日の一手】
●島田桂吾(2010)「市町村における公立幼稚園の再編に関する事例研究―掛川市における『幼保一体施設』への再編形態に着目して」『日本教育政策学会年報第17号


研究室の後輩の島田さんからいただきました。どうもありがとうございます。着実に研究成果を蓄積されているようで私もとてもいい刺激になります。負けないようがんばりたいと思います。

なお島田さんのプロフィールなどが研究室のHPにアップされていました。ご参考までに。



●『自治総研』2010年7月号

7月号が送られてきました。どうもありがとうございます。
http://www1.ubc.ne.jp/~jichisoken/publication/monthly/monthly.html
上記に全文掲載されているようです。




その他、本日ご挨拶させていただいた嶋崎先生による著作で書棚にあるものをピックアップ。


学校崩壊と理不尽クレーム (集英社新書 455E)

学校崩壊と理不尽クレーム (集英社新書 455E)


法規+教育で考える 生徒指導ケース100

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