信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

新自由クラブ

昨日は、急遽国会図書館への出張を断行。

もちろん日帰りです。




これも、今週ギリギリのタイムスケジュールの中で、仕事をこなしたおかげであります。ご褒美といえるかもしれません。





とはいえ、ご褒美というのは、研究出張に行けるということ自体が普段の業務とは異なる点でご褒美ということで。ご理解・注意ください。




今日は、懸案だった占領文書のレポートオブカンファレンスの1947年分の内容チェック。数時間集中して、無事に完了。




占領期間中の全てのレポートオブと、ウィークリーレポートをチェックするのはさすがに大変でした。



ただ今では若干の達成感ありです。もちろんこれはまだ前提作業でして、分析が伴わなければ意味がないのですが。




マイクロ作業中何をしているのかというと、右脳では帰りの列車の時間を気にして、左脳では自分の中での重要キーワードを連呼し、目で該当箇所を探します(目はものすごく疲れますが、動体視力がアップしたかもしれません。。)。




左手ではマイクロフィッシュを上下左右に動かし、右手では複写依頼箇所を用紙に書き込む。




長時間この作業を継続しますので、最近は肩こり防止のために首をぐるぐる。



また筋肉が凝り固まることで足がむくまないように、両足をストレッチ。



そして腰痛予防に姿勢をぴんとのばす。



もうこの姿は人間ではないですね(笑)





占領文書の作業が終わり、残りの時間を使って、「新自由クラブ関連文書」に着手。




目録全体の複写と、必要部分の複写をしました。この種の場合、原資料なので、紙焼きするときは、まず原資料をマイクロ化して、それから紙焼きするという二段階の作業が必要となります。





西岡武夫氏や河野洋平氏などに対しては、1960年代から70年代にかけての文教政策にとって重要な政治アクターなので、ぜひオーラル+ヒアリングをできればと思ってますが、その日のためにもこうした第一次資料を事前に分析しておくつもりです。




占領文書+新自由クラブ文書と、なかなかの量になりましたので、到着は8月上旬になるとのことです。





今日は複写依頼作業に勝負をしにきましたので、ランチもトイレも休憩も返上して取り組みました。帰りのあずさで遅めのランチとなります。



【本日の一手】

文部科学省学校評価ガイドライン(平成22年改訂)』

平成22年7月20日にだされたものです。移動中に内容チェック。ポイントは、自己評価+学校関係者評価に続くカテゴリーとしての、「第三者評価」のありよう。全文が同省のホームページからダウンロード可能です。






【最近の息子】

何かを「掴む」ということを覚えてきたようで、自分の洋服や抱っこしているときの私のシャツをニギニギしてます。