信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

レポート・オブ・カンファレンス

ただいまあずさの帰り道。

激しい揺れの中、今週と今回の出張を振りかえる。



まずは、水曜日は、比較的マイペースに過ごせました。

研究書を読んだり、レポートの採点をしたり。


後は、7月上旬にある学会で発表する要旨を大会事務局宛に送付。さらには、次年度年報の最後の編集作業を出版社と連絡しあって、完了。完成を待つのみです。



次に、木曜日。


妻子に悪いと思いながらも早朝に松本を出発し、新宿から国会図書館へ。


前回に引き続き、占領文書と格闘。今回からチェック部分がレポート・オブ・カンファレンスに。

民間情報局関連の資料部分では、最後の砦になりそうです。


とりあえず1948年末から数ヶ月を網羅。さすがにこの作業は時間がかかります。

まだまだ先は長いです。


夕方まで作業を行い、最後はお決まりの公費支払いで後日複写+郵送の手続き。今回は数が少ないから早く届くでしょう。



夕方からは、とある自治体から依頼されたお仕事の初回会合に参加。まだ詳細をお伝えできませんが、微力ながらお手伝いできればと思います。


今年度中、あと五回会合を開催予定とのことです。




そして、本日金曜日。


専修大学での非常勤の授業。


前半授業で扱ったのは、教育職員制度の改革です。


教職課程の実質化の一貫として今年度から導入される教職実践演習のほか、教職大学院、免許更新制度などの説明を一通りしましたが、やはり最大の論点は、「専門職とは何か」という古くて新しい問いです。


後半授業で扱ったのは、問題行動の理解と対応です。

今回は、グループディスカッションの時間を長めにとりました。そもそも「問題行動」と呼ばれるものは、誰にとって問題なのか、そしてその現象はそもそも問題なのかという問いから始めて、驪反社会的行動と、麗非社会的行動の概念整理と、研究的知見の紹介をしました。


残る授業は、あと四回。一緒に議論していけたらと思います。



さて、明日は久しぶりに松本でのオフ。妻子との時間を満喫予定です。




【最近の息子】

妻の最新情報によると、いよいよ1人おしゃべりが本格化した模様。