信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

ウィザス高校

本日と水曜日は、換気扇の設置工事。
2日間、図書館などで仕事をしようかと思いきや、
図書館は図書館で大工事中。
居場所に困る日々です。





さて、読売新聞3月15日によれば、ウィザス高校の卒業式が行われたとのこと。

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私立の通信制高校「ウィザス高校長野キャンパス」(長野市栗田)と、併設の高卒認定試験予備校「第一高等学院長野校」の卒業式が11日、長野市のメルパルク長野で開かれ、卒業生64人を代表して、須坂市の森川穂高さん(18)が答辞を読み上げた。

 森川さんは、公立中学の1年の時、人間関係に悩み、不登校になった。中学の卒業証書は、一人別室で受け取った。極度の人見知りで、「ウィザス」の面接でも、一言もしゃべることができなかった。1年生の夏休みの後、「自分の怠け心」から休みがちになったが、担任の杉下絵梨奈先生(29)から、「やる気があるなら学校に来なさい」と面談で諭され、きちんと通学するようになった。そんな森川さんにとって、高校3年間の一番の思い出は、「一番つらかったけど、一番頑張った」という、この日の卒業式。「今、自分がこの場に立てるのは、先生、友達、両親の支えがあったから」と感謝の気持ちを読み上げた。

 「作文の力がついてきた」という理由で、卒業生代表に推薦してくれたのも杉下先生だ。2週間前から毎日、森川さんが答辞を読む練習を指導してきた。式の後、「今までで一番良かったよ」と涙ながらに褒めてくれた。

 卒業後は都内の調理師専門学校に通う。昨年秋、地元の調理師専門学校の試験に不合格となり、つらい思いもしたが、「先生が必死に学校を探してくれているのだから頑張ろう」と前向きに次の受験を目指すことができた。森川さんは「いつか自分の作った料理を先生に食べてもらいたい」とすがすがしい笑顔をのぞかせた。

(2010年3月15日 読売新聞)

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通信制ということですが、
長野ですので一度ヒアリングをしたみたいと思っているところです。



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