憩い


本日も午後から土曜日出勤。
松本は昨日からの雪が積もり、寒いです。

仕事は、ようやく「書く」という段階までたどり着いた感じです。
とはいえ、まだまだゴールも着地点も休憩所も見つかっていない状態です。


月曜日は東京出張です。有意義なものにしたいです。





【本日の一手】

憲法という作為――「人」と「市民」の連関と緊張

憲法という作為――「人」と「市民」の連関と緊張

樋口陽一氏による新著。とはいえ紹介がだいぶ遅れてしまいました。


岩波書店の本の紹介によれば、
グローバリズム新自由主義ポストモダン思潮の波は,フランス第五共和制憲法の基本概念である「人」「市民」「共和国」にも見直しを迫っている.日本やドイツの憲法状況,戦後憲法学の言説などを検証しつつ思索を重ね,近代立憲主義憲法の論理構造の意味を改めて追求する,著者待望の最新論集. 」とのことです。

目次は下記の通り。
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0227760/top.html

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はじめに――本書の基本構図

第 I 章 個人と「共和国」思考
第1節 ルネ・カピタン再読
第2節 「国家からの自由」と「公共としての国家」の間
第3節 あらためて西欧近代の「普遍性」を考える

第II章 個人=「市民」と公共
第1節 ルソーとトクヴィル――対照と補完
第2節 「たたかう民主制」と「脱道徳論的」自由観のはざま
第3節 憲法論にとっての「競争」とその規制

第III章 個人=「人」の権利
第1節 Human Rightsとdroit de l’homme の含意――広義の人権と狭義の「人」権
第2節 人間の尊厳vs人権?――ペリュシュ判決を素材として
第3節 基本権保障にとっての憲法と民法

第IV章 法および法学と歴史
第1節 法が歴史を書く?――「記憶の法律」をめぐって
第2節 法学における歴史的思考の意味――憲法学の場合

第V章 読書ノート

 あとがき

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下記URLからは「立ち読み」と称して少し読むことができます。
http://www.iwanami.co.jp/.PDFS/02/9/0227760.pdf



その他樋口陽一氏の本ですぐに目についたモノを書棚からピックアップ。
順不同です。


個人と国家 ―今なぜ立憲主義か (集英社新書)

個人と国家 ―今なぜ立憲主義か (集英社新書)

“共和国”はグローバル化を超えられるか (平凡社新書)

“共和国”はグローバル化を超えられるか (平凡社新書)

憲法と国家―同時代を問う (岩波新書)

憲法と国家―同時代を問う (岩波新書)

憲法論集―樋口陽一先生古稀記念

憲法論集―樋口陽一先生古稀記念

人権 (一語の辞典)

人権 (一語の辞典)

思想としての“共和国”―日本のデモクラシーのために

思想としての“共和国”―日本のデモクラシーのために

国法学 補訂版―人権原論 (法律学大系)

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近代国民国家の憲法構造

近代国民国家の憲法構造

自由と国家―いま「憲法」のもつ意味 (岩波新書)

自由と国家―いま「憲法」のもつ意味 (岩波新書)

憲法 近代知の復権へ

憲法 近代知の復権へ

対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える

対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える

近代立憲主義と現代国家

近代立憲主義と現代国家