月曜日は、長野市の工学部で「生徒指導概論」の最終授業。
火曜日は、上田市の繊維学部で「生徒指導概論」の最終授業。
ともに、期末テストを行い、
現在、研究室は、取り寄せて複写してもらった論文の山と、
採点のための試験用紙の山で埋もれています。
採点しなければ。。。
とはいえこれで後期の授業は終了。学生の皆様お疲れ様でした。
昨日は、ピンポイントの時間を使って
新型インフルエンザの予防接種を完了。
忙しさに紛れていつの日かと思っていたら大変です。
早め早めに対応しないと時期を逃しそうなので。
とりあえず身体が資本を合い言葉にがんばります。
本日は、Gプロの一環として、
「高橋寛人」氏と「荻原克男」氏と「辻村貴洋」氏の論文を読む。
来週月曜日は東京へ複写出張ですので、その準備もしなければなりません。
追伸:
ご紹介遅れましたが、
同じ研究室でしたらSさんから修論を送っていただきました。
また、P研のメンバーのGさんからも修論を送っていただきました。
前者は教員組織、後者は教員養成に関する研究です。
今後投稿論文として公表される可能性があるため詳述できませんが、
また機会があれば意見交換させて下さい。
どうもありがとうございました。
【昨日、本日の一手】
- 作者: 河本敏浩
- 出版社/メーカー: 光文社
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「日本型」の意味について興味を抱き、購入し、移動中に読了。
目次は下記の通りです。
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1章 学力は本当に低下しているのか?
・学力の現状大学生の増員と少子化
・二一世紀の大学生は、七〇年代の暴走族レベル
・定員を絞ればいい?)
2章 競争の激化は何をもたらすか
・狭き門の問題
・管理教育
・荒れる女子高生
・いびつな競争のかたち
3章 「学ぶ意欲」を奪うシステム
・受験の現代史絶望的な学力格差
4章 学力日本一・秋田の大学進学実績はなぜ伸びないのか?
・秋田は成功事例なのか
・勉強をやめる高校生
・難しい試験の意義は?
・奇妙な論理、奇妙な大学生
5章 日本の大学システムの問題点
・名ばかり大学生は今日も行く
・まとめと展望
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ちなみに、アマゾンの紹介欄には下記のようにあります。
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◎21世紀の大学生は、70年代の暴走族レベル?
◎入試問題や教育関連の統計データの分析から、新たな視点で教育問題に対する処方箋を提示する。
●「ゆとり教育」が学力低下の原因なのか?
●小学校・中学校のカリキュラムをいじれば、学ぶ意欲が増し、学力は底上げされるのか?
●そもそも学力低下は本当か?
●『分数ができない大学生』の恐るべきあやまちとは?
●暴走族、校内暴力、援助交際、学級崩壊の原因はすべて同じ?
●突然、モンスターペアレントが大量に現れた理由は?
●学力日本一の秋田の大学進学実績はなぜいまいちなのか?
●大学入試の点数は、入学後の成績とまったく関係ない?
【本文より抜粋】
問題は学力論ではなく大学論なのである。まず議論の出発点を大学教育、あるいは選抜試験のありようから始めるべきなのではないか。小学校や中学校、高校を「改革」しても誰も踊らないが、大学入試が変われば、教育熱心な家庭は一斉に変化する。だから、小中高の小手先の改革はすべてやめた方がいい。
【著者紹介】
河本敏浩(かわもととしひろ)
一九六七年愛知県名古屋市生まれ。名古屋市立向陽高校を経て同志社大学大学院法学部政治学科卒業、同志社大学文学研究科新聞学専攻修士課程修了。社団法人全国学力研究会理事長。東進ハイスクール講師。二〇〇一年から講演活動を始め、現在、高校生、教員、保護者に対して年間五〇以上の講演を行い、好評を博している。〇八年より株式会社学習研究社、新教材『マイガク』製作チームリーダーを務め、学力格差の是正にも日々取り組んでいる。著書・訳書に『誰がバカをつくるのか?』『ヨコ書き 学問のすすめ』(以上、ブックマン社)などがある。
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