信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

浅蜊

今日は、工学部(長野市)の「生徒指導概論」の授業は、特任の先生にお願いしているため、
松本に駐在しています。

松本はからっと晴れて(とはいえ、寒さはやはり厳しいです)、
本来ならば散歩もしたいものですが、我慢我慢。

本日は、レポート10人分の採点とその評価、
それからGプロジェクトとして、「佐藤秀夫氏」の論文を読みあさりました。



【本日の一手】


http://www.eidell.co.jp/book/

季刊教育法の最新号。
今回の特集は、「政権交代で教育はどうなる?」とまさにタイムリーなテーマになっています。

冒頭には、
鈴木寛文部科学副大臣に聞く 民主党の教育政策」と題して、
篠原清昭先生によるインタビューが掲載されています。
最近この点のインタビューは多いですね。
複数の雑誌で行われているので全てを比較考量して整合性を確認するのも必要かもしれません。

掲載論文で読んだものとしては、下記のようなものがあります。

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篠原清昭「新民主主義と教育法―民主党の教育法思想・政策」
青木栄一「財政面から民主党政権の教育政策を考える」 
佐久間亜紀「六年制教員養成の可能性と問題点」
村上祐介「政権交代と教育委員会制度のゆくえ―民主党の教育法思想と政策選択」
大野裕己「学校理事会の設置と教育法―熟議民主主義の可能性」
黒沢惟昭「民主党の政策を読む―歴史的転換への可能性」
三浦孝啓「合意・検証・公開の教育政策を―鳩山政権への期待と要望」

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その他、下記法案が全文掲載されていますので、ご参照下さい。

 
〔資料〕民主党「子ども手当法(案)」
〔資料〕民主党「地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案」
〔資料〕民主党「教育職員の資質及び能力の向上のための教育職員免許の改革に関する法律(案)」


その他、インタビューアーの篠原清昭先生関連の書籍を書棚からピックアップ。


ポストモダンの教育改革と国家

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スクールマネジメント―新しい学校経営の方法と実践

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