信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

積み上げ方式

本日から実質的な仕事始め。



気を引き締めて歩み始めたいと思っています。
今年のテーマは、妻と話し合った結果、「丁寧に生きる」に決定。
まずは一区切りの4月に向けて、自分自身のペースで(マイペース)で、がんばります。



朝から大学に行き、メール対応からスタートです。
大学駐車場付近に潜伏(?)する子猫たちも年明け以降も元気そうで何よりでした。


松本は年末年始は、雪が降ったりやんだり、太陽の光が心地よいかと思ったら、強風が吹き荒れるなど、松本の天気は気分屋のようです。
また年末には何人かの大学院生の方から、日本学術振興会特別研究員の採用結果に関する連絡をいただきました。わざわざどうもありがとうございます。

「補欠」という結果の方もいたようですが、可能性はゼロではないということですので、信じましょう。



午前中に、依頼仕事の1つである辞書編集作業のうち、
さしあたり下記法律についての内容を一言一句再確認。

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「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」
「公立高等学校の適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律」
「義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法」
「教科書の発行に関する臨時措置法」

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いずれも公教育制度の骨格ともいえる重要な法律ですね。
いずれも「教育法規」の授業ではメインディッシュの一つとして取り上げているものです。


また、今年から非常勤をやらせていただいている大学から次年度の授業に関する校正依頼。なんと〆切が8日までということで、早急に対応しました。
あぶないあぶない。





午後は、年末までにある程度進めておいた書評の仕事に取りかかる。
自身のメインアリーナとは言い難いところからの依頼の仕事ですが、
いい機会かと思ってお引き受けしたものです。
〆切は3月中旬でまだ先ですが、どうにかクリアしたいと思います。






【本日の一手】


『自治総研』第374号(2009年12月号)


年末に届いていたものですが、ご紹介が遅れましたので、載せておきます。

掲載論文は、3つでした。

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●田口一博「事業仕分けから予算案監査へ―チェック機能の充実のための監査の制度設計」


●正木浩司・野口鉄平「自治体公益法人における一般社団・財団法人制度の意義―一般財団法人上越市環境衛生公社へのヒアリングを手がかりとして」


●箕輪允智「非開発志向の自治(下)―加茂市政構造分析から見た『開発』と『分配』」

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赤池町の財政再建と財政課長・安武憲明―自治に人あり〈2〉 (自治総研ブックレット)

赤池町の財政再建と財政課長・安武憲明―自治に人あり〈2〉 (自治総研ブックレット)

『自治総研』のなかにチラシが入っておりましたのでご紹介。





今年も可能な限り時間を作って、【本日の一手】を積み上げていきたいと思います。
地方におりますので最新刊や論文の情報アンテナが鈍ってきているようにも感じています。皆様も何かいい本があったらぜひご紹介下さい。
また、もしよろしければ、コメントもいただけたら幸いです。