信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

ATOK


今日は、人文学部、理学部の学生を対象に授業。
いつもより長めにディスカッションの時間をとり、
かつ、プレゼンテーションの時間も確保しました。

問題行動の類型と要因についての解説をしましたが、
みなさんはどのように、対応策を考えてくれたのでしょうか。

the one best approachというものはないということを言い続けてきましたが、それが少しでも伝わればと思っています。

午後は、メールの処理、部の仕事の調整、レポート3人分の添削、学会発表の原稿などなどこなしました。
その他、上記の部の仕事の関係で活用する必要が出てきまして、
学校ではおなじみのJUSTSYSTEM一太郎やJUST PDFシリーズを購入させてもらい、インストールしました。
ATOKは今まで使っていませんでしたが、変換力はたいしたものですね。


明日は、夕方には慰労会があるのですが、それまでは少しまとまった時間がとれそうなので、12月締め切りの原稿に着手します。



【本日の一手】

貧困の救いかた 貧しさと救済をめぐる世界史

貧困の救いかた 貧しさと救済をめぐる世界史

朝日新聞の書評に取り上げられており、妻が読みたいと言っていたので購入。

本の内容は、下記のようにあります。

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大航海時代をさかいに世界経済が統合され、貧困はその姿と意味を変えた。グローバリゼーションが拡大するプロセスとともに、貧困の変貌とその救済の歴史をさぐり、現代の国家規模の貧困救済や世界規模の福祉政策のありようまでを考察する画期的著作。

貧困の分析にとどまらず、その打開策を歴史的に探る。

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目次は下記の通りです。

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第1章 前近代世界における貧困と慈善活動—原因、認識、戦略
第2章 新興グローバル経済の中の貧困
第3章 初期近代の貧困救済の革新
第4章 工業化、帝国主義、世界の貧困—一七五〇‐一九四五
第5章 貧困、道徳、国家—一七五〇‐一九四五
第6章 第二次世界大戦後の貧困と貧困救済

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書評は、
http://book.asahi.com/review/TKY200912010182.html
でも見ることができます。