信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

個別性・特殊性・固有性

昨日の天気とは大違い。
松本は1日良い天気でした。

そんな中で、本日は授業2コマ。


午前は、理学部・人文学部、午後は、農学部で授業です。


今日のテーマは、「生徒指導における個別指導とは何か?」
というものでして、下記のような柱で講義とディスカッションを行いました。

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1.教育相談の意義と目的とは?
2.教育相談の理論とは?
3.相談担当者の基本的態度とは?
4.学校教育相談の限界とは?
5.家庭・関係諸機関との連携とは?

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基本的に、授業ではできる限り議論の場を設けるということを心がけておりまして、先週はできなかったのですが、今日は毎度おなじみのグループ分けをしまして、いつもよりは長い時間を確保しながら議論をしてもらいました。


今回で授業は第7回目となりますが、
学生の皆さんは初回の頃とはだいぶ違っていて、
議論をするにしてもただブレストをするだけに留まらず、
より深い次元にある論点についても深めていくことができてきているように思われます。

次回でテーマとしては一段落しますので、もうひとがんばりお願い致します。



【本日の一手】

Ideas, Interests, and American Trade Policy (Cornell Studies in Political Economy)

Ideas, Interests, and American Trade Policy (Cornell Studies in Political Economy)

コピーで所有していたものの、
やはり原本をということでようやく研究室に到着。
洋書につては、もう少し入手スピードが早まるといいのですが。。。