信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

政策移転

昨日お伝えしましたとおり、松本⇔広島間はルート的に不便ということもあって、明日からの日本教育行政学会での事務局の仕事に備えて、広島に前日入りしました。

○日本教育行政学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jeas/activity/conference.htm#ANNAI


それにしても、松本⇔名古屋間の「しなの」は、揺れがすさまじく、久しぶりに思いっきり酔いました。あえなく途中で仕事を断念。

到着後、夕食等以外はホテルに缶詰で大量の仕事を1つずつこなせました。
「たまには環境を変えるといい」といいますが、まさにその通り、4つほど仕事を片付けることができました。
宿泊ホテルもベットサイズが大きかったり、加湿器もばっちりだったりと、比較的快適です。


○ホテルグランヴィア広島
http://www.hgh.co.jp/

明日はお昼前に大学に到着すれば受付準備も間に合いそうですので、
チェックアウトまでまた仕事をしたいと思います。


【本日の一手】
 二宮祐(2009)「コンピテンシー政策の政策移転―「社会人基礎力」を事例として―」『<教育と社会>研究』第19号

→先日送られてきた(といってもだいぶ経っているかもしれません)『<教育と社会>研究』の最新号。
二宮さんは、一橋大学の大学教育研究開発センターに所属している方ですが、私が東京にいたときはわざわざ本郷まできてもらって2人で研究会をしたりしました。主なフィールドは高等教育研究ですが、理論的志向が高い方で議論をしていてとても有意義です。ぜひまたお会いしたいですね。今回の論文は、政策移転(policy transfer)という分析枠組みのみならず、某案件で「社会人基礎力」について関与していることもあって当事者意識を持ちながら読ませていただきました。