信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

Needs come true?

今日は、空き時間を使って、生協で文房具を購入。

これは、本当にすばらしいもので、
最大、シャープペン、ボールペン×4本が1本にまとめられます。

今まで持っていたものが合計4色まででかつボールペンのみだったので(シャーペンは不可能)、格段に使い勝手がアップしました。

ただ、もう一つだけ、長年実現してほしいと熱望していることがあります。
それは、「蛍光ペン」と「付箋」も同居できるようなものです。。


研究的な仕事をしていると、移動中に本や論文を読んだりすることもあり、その場で重要部分に蛍光ペンを引き、アイディアが思い浮かんだ場合はペンでメモをし、付箋を貼ったりします。

ただこういうことをしていると、常に最低2本のペン+付箋を持っていなくてはならないことになります。

私がただケアレスミスが多いだけなのかもしれませんが、ペンのキャップが落ちてしまったり、付箋がどこかに飛んでいってしまったりといったことが。。。


最もベストなものは、

                                                                                        • -

・ミニ付箋内臓(リフィル可能)
・蛍光ペン(リフィル可能、特にオレンジ色希望)
・黒色のゲルインクのボールペン(リフィル可能)
・赤色のゲルインクのボールペン(リフィル可能)
・緑色のゲルインクのボールペン(リフィル可能)
・ホルダークリップ

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が同居しているものです。


どなたか、このニーズを実現してくれないでしょうか。
開発してくださるならば、全面的に商品開発に携わりたいです。
といっても、このニーズを有しているのは私ぐらいでしょうか。。。





【本日の一手】


阿内春生「市町村単独負担教職員の雇用に関する教育行政方策の検討―長野県小海町を事例としてー」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』別冊16号-2,2009年3月。


筆者から直接抜刷を送っていただきました。どうもありがとうございます。
本稿は、「1998年3月に新聞に取り上げられ、その後長野県教育委員会からの指導対象となった、長野県南佐久郡小海町教育委員会の町費単独負担による教員雇用の取り組みについて述べ、その意義を考察しようとするもの」(1頁)です。

本稿では、同施策が「独自の学級編制を行おうとした同町教育委員会が、長野県教育委員会の指導により、学級編制の申請を修正せざるを得なかったと評価されている」ことに対して、①教育長、②議会議事録、③予算書等の資料調査といった素材を活用することによって、一定の批判を展開しています。

個人的には、
せっかくですので同研究領域での先行研究の状況(内容にまで踏み込んだ研究はないと書かれていますが)、教育長以外の教育アクター(事務局、教育委員長、教育委員)や教育アクター外のアクター(首長、各種政党の議員、首長部局の財務関係部のアクターなど)に対するヒアリングの結果(文字数の関係でカットしているかもしれません)なども加味したらもっと重層的な政策過程や力学が見えてくるような気がしました。
といっても、本稿の主題とは離れてしまう可能性もあるかもしれません。


筆者とは今月末に開催される研究会でお会いできそうですので今から楽しみです。といっても、研究会で検討する予定の文献を早めに読了しなければなりません。。。。


拒否権プレイヤー 政治制度はいかに作動するか

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拒否権プレイヤーと政策転換 (早稲田大学現代政治経済研究所研究叢書)

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