信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

入口と出口と接続

本日も正規の(といっても労働裁量制ですが)勤務時間前に出勤し、ルーティンの研究を行って快調に1日がスタート。


今日は授業がなかったので、9月1日〜4日と4日間連続で行われる集中講義の「教育法規概論」と「教育制度・政策論」の授業準備に明け暮れました。

といっても、教育のための準備は、研究の一部分でもあると捉えられますね。自身の研究テーマに近いとは言え、幅広い文献を読むことになりますので、有意義です。

明日、印刷⇒誤字脱字チェック⇒レジュメのアップの手配をとり、週末の仕事に備えたいと思います。


【本日の一手】
アロー教育総合研究所『深化を続ける大学。2010年版』2009年。

新聞の広告に「無料配布」とあるのを見つけ、すぐさま依頼。
先日家に届きました。

表紙には、「大学の現在と未来を 保護者と高校生の皆さんへ」
とメッセージが書かれていまして、
ペンギンのロゴには、
It is not the strongest of the species that survive.
とあります。


内容は、大別して3部構成。

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①入口(入試と費用)編
②学び(教育と研究)編
③出口(就職・キャリア支援)編

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途中、インタビュー記事のほか、14頁には「主な高等教育政策の流れ(1991年以降)とあり、参考になりました。
いつも高等教育以下の改革の動向には気を配っていますが、高等教育についても今後は分析の射程に入れる必要があるなと痛感しました。


リポートサイトは下記の通り。
http://www.allow-web.com/shinka_2010/index.html

まだ無料配布の部数が残っているかもしれませんので、
興味のある方は問い合わせをしてみることをおススメします。