信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

研究室のリメイク第2弾

土日も仕事があり、GW以来、休日に休みがない状況が続いております。
といっても、先週末の仕事はこちらとしても大変勉強にあり有意義でした。
また1ヵ月後に同趣旨の内容の講義を行いますので、よろしくお願いいたします。

7月18日(土)は、午前中に「教育行財政概論」の補講を朝から2コマ連続行いますが、午後はオフになりそうですので、もうひと頑張りです。


さて、今日の午前中は、4月から定期的に(といってもここのところめっきりご無沙汰でした)フィールドスタディの場として入らせていただいている某学校の会議に参加。
テキスト等では感じることのできない学校側の論理と生徒側の論理とが合流するリアルな過程を、そして学校教育の隘路を垣間見る機会となっています。


午後は研究室で、先週末の仕事の残務作業や出張関係の書類作成、授業準備。
先週からフリーソフトでデスクトップ上にメモ張をダウンロードしたこともあって、仕事のプライオリティをビジュアルに感じることができ比較的スムーズにこなすことができまいた。


それと今日は、ようやくひと段落したところで、
確保しておいてもらった不要になった「書棚」を事務のお手伝いを得て搬入。どうもありがとうございます。
それと、自分へのささやかなご褒美として購入したlogicool社のキーボードとマウスを設置。快適になりました。


これでまた書籍や物品を収納することができそうです。
といっても、研究室自体のスペースはどんどんなくなってはいきますが。。。。


【本日の一手】
青木栄一「ガバナンス改革と学校改革」日本教育行政学会研究推進委員会編『学校と大学のガバナンス改革』教育開発研究所,2009年,25-39頁。

国立教育政策研究所の青木栄一先生から改めてコピーを送っていただきました。どうもありがとうございます。

章立ては下記の通りです。

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はじめに―領域間政治の時代の教育政策
1 NPM型ガバナンス改革と初等中等教育改革
2 学校改革の文脈
3 学校改革の3局面
おわりに ガバナンス改革が教育領域に与えた影響

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青木先生の論文は、いつも理路整然としていて、自身の頭の中の体系化に多大な影響を与えてくれます。お返しをすべく、私も研究的に有意義なものを生産していかなければなりません。

どうもありがとうございました。