信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室

信州大学教職支援センター 荒井英治郎研究室に関するブログです。

研究室のリメイク第1弾

今日もせっせと事務処理及び授業準備。

今日は、参加させていただいた某科研の報告書原稿の作成と
連載の校正の仕事などを無事にやり終えました。


さらに、仕事の合間の時間を有効活用して、
研究室のリメイクを行いました。

今回は、
・メインディスクの向きの変更
・購入した椅子を運び入れ
・パソコン周りの掃除
を行いました。

これで、着任以降手付かずであった動線確保問題を解決。

今週末の仕事を乗り切れたらまた一段落なので、
確保していた書棚を設置しようと思います。


【本日の一手】
青木栄一(研究代表者)『教員業務の軽減・効率化に関する調査研究報告書(平成20年度重点配分経費報告書)』2009年3月。


国立教育政策研究所の青木栄一先生から報告書を送っていただきました。
だいぶ前に届いていたのですが、ご紹介できていませんでした。

第1章の「教員業務軽減・効率化のための分析課題」(青木栄一執筆)にも書かれているように、本研究は「教員および学校の業務の実態を明らかにすること」(3頁)を目的としています。
特に「行為者率」という分析概念を採用して、残業時間だけでなく教員業務の全体像を把握することが試みられています。

報告書は2部構成になっていまして、第1部は「教員業務データの再分析と訪問調査」、第2部は研究会講演記録が収録されています。

教員、先生、教師と呼び名はさまざまではありますが、学校教職員の働き方の再吟味が給与や待遇のみならず、日常業務という観点からも不可欠となっているのは周知のとおりです。

後日じっくりと読ませていただきたいと思います。どうもありがとうございました。